2011年2月6日

ラブコメ和バトル的關係

  以下是引用赤松健日記的文章,我認為值得一讀。

  ●萌えやバトルについての話

  バトルでは「達成=勝利」なので、勝ったら次の敵を出して、ドンドン回転させていくことができます。
  しかしラブコメは「達成=恋愛成就」ですので、例え達成しても次の美少女には行きにくいわけです。道義的に。(ゲームだったら、忘れてもう一回最初からスタートできますが)
  つまり、「バトルは回転しながら肥大する」ことで続行可能だが、「萌えは回転しにくい(消費される)」のです。結果として、ラブコメは長期連載に不向きだということになります。
  『ラブひな』では、主人公がヒロインと結ばれて、しかも東大にも受かってしまい、それ以上は続行不可能となりました。『ネギま』では、主人公を10才にすることで、この現象を回避しています。
  (例えば多人数とキスしても、「僕まだよく分かんない」「も〜、しょうがないなぁ(^^;)」で許される。)

  そもそも美少女キャラ自体に消費材(飽きられやすい)という側面があり、それは男性の性的な本能(浮気しやすい・遺伝子を広くばらまきたい)に由来していると思われます。実際、永いこと一人の美少女キャラだけを愛し続けている人は、それほど多くありません。アニメ新番組の女性キャラは、より新鮮で魅力的に見えるものですし。
  これを見ても、ラブコメは長期連載に不向きであることが分かります。では、ラブコメにバトル要素を付加したらどうなるか。
  まず最初に「達成=恋愛成就」が来て、その後に彼女はバトル要員となり、「味方が回転しながら肥大する」パターンに入る、という感じでしょうか。更にバトル自体も回転肥大するとなると、「キャラ&バトルが描ききれない」現象に陥る危険性も高いです。
  しかしまあ、それは純粋バトル漫画でも同じことなので、長期化した後には進行速度を落とすしかありません。進行速度を落とさない手法としては、味方キャラを徐々に殺す手がありますが、それはなかなか困難です。

  這番話由創作者講出來格外有說服力。

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